写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

2011-01-01から1年間の記事一覧

カメラと拳銃

僕は、仕事柄さまざまな写真やカメラに関した集いに誘われますが、ひとつだけ遠慮している会があります。「カメラ好きのガンマニアの集い」です。そもそもは、ネイチャー写真家のYさんと、とあるカメラメーカー技術者のGさんとが、カメラの話から発展して実…

ミュゼふくおかカメラ館

久しぶりにクラシックカメラの展示と写真展を行う、富山県高岡市にあるミュゼふくおかカメラ館に行ってきました。最近では、知り合いで高岡市出身クラシックカメラ好きの竹内久彌さんが2009年6月から10月まで、カメラが生産された世界の国々を訪れてその国で…

キヤノンEFレンズ用ライカMマウントアダプター

『すべての道はライカに通ず−−妖しく楽しいアダプターの世界』とは、柳沢保正さんの著作ですが、デジタルになって、さらにライブビューになってますますライカでのマウント遊びが楽しさを増してきました。先日、いつもの我がブログ支持者のIさんが、おもしろ…

ニコン タイ工場での操業再開情報

ニコンは、洪水による被害を受けたタイ中部アユタヤ県のロジャナ工業団地にある「ニコンタイランド社」周辺の排水が11月26日に完了し、工場のインフラと製造設備の復旧を行い、2012年1月からの一部操業再開を目指すと12月1日に発表しました。またタイにおけ…

クラシックカメラから作品まで「ペンタックスコレクション展」

1967年に日本初の本格的なカメラ博物館としてスタートした港区西麻布の「ペンタックスギャラリー」はその後、新宿にペンタックスフォーラムができたことにより、1993年に栃木県の旭光学益子工場へ移転し「ペンタックスカメラ博物館」として再スタートしまし…

沈胴トリプレット35mmF3.5レンズ

一眼レフの交換レンズにパンケーキレンズというのがありますが、正しくはpancake style lensとでもいうのでしょうか、薄型レンズを指していうのが一般的です。パンケーキレンズは、フィルムカメラの時代から、35mm一眼レフ用に焦点距離40〜45mmクラスで各社…

ニコン「写真の力で復興支援」

ニコン(木村眞琴社長)は、東日本大震災により被災地域への長期的な復興支援のために「写真の力で復興支援」のスローガンを策定し、さまざまな活動を実施していますが、その一環として、被災した中学校の生徒たちが撮影した写真でフォトブックの制作を支援…

ライカとキヤノンの50mmF1.0

ライカとキヤノンは大口径レンズが好きな会社です。写真レンズとして最も明るいF0.95レンズを最初に発売したのはキヤノンで、ライカは2008年にやはりF0.95を発表しています。キヤノンは、1961(昭和36)年のキヤノン7s用「CANON 50mm F0.95」でした。ライカの…

ペンタックスQのボケコントロール

最近どうも気になってしょうがないのが、レンズの「ボケ味」です。レンズ交換式のミラーレスカメラに「ペンタックスQ」や「ニコン1」の登場もあり、小さな撮像素子でどれだけぼけ味を活かした、写真ならではの描写を表現できるのだろうかというのが大いに気…

キヤノン“CINEMA EOS SYSTEM”

キヤノンは、11月4日、映像制作用のレンズやカメラで構成する“CINEMA EOS SYSTEM”を新たに立ち上げ、同システムに対応する製品を2012年1月下旬より順次発売し、ハリウッドをはじめとする映像制作市場に本格的に参入すると発表しました。 ここ数年来キヤノンE…

KAKデザイン・秋岡芳夫展とカメラ

著名なデザイナーの手がけた日本のカメラというと、最近ではポルシェが手がけたコンタックスRTS(1974年)、ジウジアーロの手がけたニコンF3(1980年)などが良く知られています。それ以前の1950年代の日本において、日本のデザイン会社(集団)が手がけたカ…

キヤノンEOS-1D Xの意味するところ

10月18日を過ぎたあたりに、写真仲間のOさんからメールが入ってきました。それによると、キヤノンからフルサイズの「EOS-1D X」が発表されたので、自分の持っているEOS-1Ds MarkIIが大幅に値下がるのではないだろうか、ということでした。そこで返信をしたの…

ニコン1 V1を使ってみて

ニコン初のレンズ交換式ミラーレス一眼の「ニコン1」が去る10月20日に発売されましたので、早速、旅に引っ張り出しました。ご存知のようにニコン1には、ビューファインダー付きのV1となしのL1とありますが、この時期入手したのは、ホワイトボディのV1です。…

次はどんなマウントで撮像サイズは?

最近、大いに気になるのが、各社から続々と登場するレンズ交換式のミラーレス一眼です。そこで注目するのが画面サイズというか、撮像素子の大きさです。ご存知のように撮像素子の面積が大きければ大きいだけ、写真的なボケ描写を強調した画作りが可能となっ…

福島発「クラカメで写した写真展」

クラシックカメラで撮影した写真展が10月13日から16日まで、福島駅西口複合施設「コラッセふくしま」で開かれました。主催は「福島クラシックカメラクラブ」です。福島というと知る人ぞ知る、クラシックカメラに関してはかなり濃い人たちがいる町です。一例…

赤マークの消えた「ライカM9-P」

ライカカメラ社から「LEICA M9-P」が発売されたのは、7月のことでした。それから3ヵ月、この時期手元にライカM9-Pが届きましたので、改めてM9-PをM9と比較して見てみました。まず、ライカM9-PのPはProのPをあらわすようです。基本的なカメラ性能は「ライカM9…

ペンタックスリコーイメージング発足

すでに7月1日付けのブログでも書きましたが、株式会社リコーは、10月1日付けで、ペンタックスリコーイメージング株式会社を完全子会社として発足させました。これに先立ち、HOYA株式会社は、PENTAXイメージング・システム事業を、HOYAの新設子会社であるペン…

業界写真クラブ写真展

「業界写真クラブ」というとなにやら怪しげな写真団体を想像されるかも知れませんが、正確には“写真業界人写真クラブ”というのが正しいかも知れません。写真大好きな、写真業界人たちが集って「あいうえお」順の地名をたどりながら東京の街を撮影していく集い…

キヤノンの超大型CMOSセンサー実用される

昨年このブログでも紹介しましたキヤノンが開発した、チップサイズ202×205mmの世界最大面積超高感度CMOSセンサーが、東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所(長野県木曽郡)のシュミット望遠鏡に搭載され、視野角3.3°×3.3°の広視…

タムロン60周年記念写真展&トークショー

レンズメーカーであるタムロンが創業60周年を迎え、それに伴い60人の写真家がタムロン最新の高倍率ズームレンズ18〜270mm(MODEL B008)を使い、“写真家60人の「瞬間と永遠」”というテーマで各4〜5枚ほど撮り下ろした写真展が、2011年10月5日(水)〜11日(…

ニコンもやはりミラーレス

9月20日にニコンからミラーレスの「Nikon 1 J1」と「Nikon 1 V1」が発表されました。僕は、ちょうどカメラの分類を書いていたところですが、この「ニコン1」の登場で分類を根底からもう一度やり直さなくてはならないことになりました。前々から、十分予想は…

思い出を流さない写真プロジェクト

大震災から半年がすぎたいま、さまざまな写真に関するボランティア活動が静かに行なわれています。すでにこのブログでは、折を見て、身近な方々の活動をわずかながらでも紹介してきましたが、ここで新たな動きがでてきましたので、追加して紹介しましょう。 …

GXRマウントで究極のレンズ遊び

リコーGXRマウントA12が、予定通り9月9日に発売されました。ライカのレンズがあまりにもおもしろく使えるので、ついつい2回も発売前にレポートしてしまいましたが、今回は最後のつもりで「究極のレンズ遊び」と題して、さらにもう一歩つっこんで遊んで見まし…

3・11ユニセフ東日本大震災報告写真展

4月12日にこの場で「いま僕たちにできること」と題して、3.11大震災後のさまざまな写真関連の動きを報告しましたが、そのなかでフォトジャーナリストであり写真家の新藤健一さんが、国内を含め、海外で震災の写真展を行う予定と紹介しましたが、その第一弾と…

長徳さんとLeica S1 Proを使う

田中長徳さんとまた北海道にやってきました。昨年11月にも長徳さんと来ましたが、目的は札幌時計台前の「IMAI collection」への訪問でした。今回も実は同じ目的ですが、昨年きたときに長徳さんが「LEICA S1」を見て、『オッ!こんどはS1で写真を撮ってみたい…

軽井沢に「尾崎三吉」ギャラリー

旧軽井沢に写真家・故尾崎三吉さんの作品を展示する「ぎゃらりー御水端」が9月1日にオープンしました。第1回目のテーマは“ぽおとれえとあるばむ尾崎三吉追想写真展−銀幕のマドンナたち−”で、昭和14年頃の代表作をその著書より、また昭和20〜30年代の女優ポー…

夜の蝶を求めて ZUNOW 50mmF1.1

例年になく蒸し暑い夏の夜も一休みです。そんなとき、写真仲間のIさんが、2本のレンズを手渡してくれて、どちらもチョウチョがたくさん飛んでるのですというのです。見せてくれた夜景写真には、たしかにたくさんのチョウが夜空を舞っています。写真でいうチ…

ピッカリコニカの内田康男さん

いま日本カメラ博物館で「カメラはじめて物語」という特別展が10月23日(日)まで開かれています。一番最初にAEを組み込んだカメラ、一番最初にストロボを組み込んだカメラ、一番最初の手ブレ補正カメラ、一番最初のデジタル一眼レフカメラなどなど、とにか…

リコーGXRマウントでねぷた撮影

8月14・15日とノンライツRFカメラクラブの皆さんとともに、群馬県太田市で行なわれている尾島ねぷた(おじまねぷた)祭りに、リコーGXRマウントを持って行ってきました。しかし、何で群馬の太田でねぷたなのでしょう。まずここは“ねぶた”でなく“ねぷた”であ…

リコーGXRマウントを使ってみて

2010年フォトキナで発表されたリコーGXR用のライカMマウント用ユニットが、「リコーGXRマウント」として9月9日に発売されることになりました。リコーGXRは2009年12月に発売されましたが、「ボディ」、レンズと撮像素子を組み込んだ「カメラユニット」が別々…