写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

僕の鉄道写真

僕は特別な鉄道写真マニアではないけれど、どこかへ出かけた時に鉄道を見かけたら、なるべく写真を撮るようにしています。また、近頃はちょっとした鉄道写真ブームらしく、各地の私鉄、JRともカメラをもっているとたいへん親切です。最近では高松の高松築港…

僕のレンズテストチャート

いよいよ2010年も残すところわずかになりました。僕の今年最大の写真関連ニュースは、我家の庭から簡単に行えたレンズテスト用チャートの風景が、わずか2か月の間に忽然と消えてしまったことです。とはいっても、何も不思議なことではないのですが、隣家の2…

「ライカM9チタン」のこだわり

ライカカメラ社が2010年9月のフォトキナで発表した「ライカM9チタン」が予定通りだとそろそろ日本でも発売される時期となりました。なにがチタンなのかということですが、外装に削り出しのチタンを用いたのはいうまでもなく、デザインはフォルクスワーゲング…

世界の写真フェスティバル

最近、僕の周りの人々の写真活動も国際的になってきました。一番人気は、毎年7月頃にフランスで開かれる「アルル国際フォトフェスティバル」で、身近には、いずれも女性ですが自ら作品をもって参加したISさんとYNさんがいます。11月にフランスで開かれた「パ…

ニコンD7000とソニーα55の進化

新しいカメラ2台が同日手元へ届きました。「ニコンD7000」と「ソニーα55」なのです。どちらもAPS-Cイメージャーを使っていますが、2台のカメラをじっくりと見ていたら、それぞれが1つの進化形であることに気付きました。ニコンD7000は、光学ファインダーを採…

ライカの故郷「ウェッツラーへの旅」

機会あってライカの故郷であるドイツ・ウェッツラーへ行ってきました。ウェッツラーはフランクフルトから列車で1時間ぐらいの所に位置していますが、かつて100年近く前にライカカメラの設計者であるオスカー・バルナックが、試作品の「Ur.ライカ」で町の要所…

ゼンザブロニカとポラロイド

ゼンザブロニカとポラロイド。この製品の間にどんな関係があるのでしょう。ブロニカの一眼レフにポラロイドフィルムバックが着くと考えたらかなりまともです。でも、実は違うのです。どちらも2010年11月30日から2011年3月27日まで、日本カメラ博物館で特別展…