写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

シグマfp用「超薄型背面液晶フード」を作ってみました

最近なぜか私の周りで「シグマfp」が静かな人気です。某カメラメーカー技術者OBのYさん、小説家のHさん、山岳写真家のMさんなど、けして多数とはいえませんが、それぞれの方が、なかなかのシグマfpファンと見ています。私も2019年10月の発売と同時にわがスポ…

ニコンZfを使ってみました

ニコンからヘリテージデザインと銘打った「ニコンZf」が7月28日に発売されました。早速、わがスポンサー氏の依頼により、ZfボディとニッコールZ28mmF2.8(スペシャルエディション)、ニッコールZ40mmF2.8(スペシャルエディション)の2本の交換レンズをいつ…

エルノスター8.5cmF1.8を使ってみました

写真に関係したブログをやっているとさまざまな出会いがあります。先日、写真の大先輩で朝日新聞社OBの柳沢保正さんから「エルノスター8.5cmF1.8」を手渡されました。聞くところによると、私が2014年7月の“写真にこだわる”のブログで「エルノスター10cmF2レ…

ソニーα6700を使ってみました

ソニーから約2600万画素の裏面照射型CMOSを採用したAPS-C判のミラーレス一眼のα6700が発売されました。このα6700は、2019年に発売されたα6500の後継機となるようですが、わがスポンサー氏がさっそく所望されましたので、さっそく高倍率ズームとされる「E18~…

フィルムの時代が残したもの

かつての仕事の関係でしょうか、私の所にはいろいろな写真の貴重な資料が集まってきます。いつもカメラやレンズの話がメインになっていますが、たまにはフィルムというか銀塩写真をテーマにして書いてみようと思いました。下の写真をご覧ください。 ≪表紙は…

ペンタックスK-3マークⅢモノクロームを使ってみました

リコーイメージングは、APS-C判のペンタックスK-3マークⅢをベースにモノクローム専用機の「ペンタックスK-3マークⅢモノクローム」を4月28日に発売しました。画素数は2573万画素で、ローパスレスのモノクロ専用CMOSを採用しているために高解像が得られるので…

キヤノン25mmF3.5 - 時代が変わればレンズの数え方も変わる

いまやレンズ交換式のカメラといえば、ミラーレス一眼が全盛です。カメラ技術発展の歴史をたどると、それ以前はペンタックスに代表される一眼レフ、さらには距離計連動機のライカなど、数々の名機がありました。いま、流行りのミラーレス一眼は、これらの時…

こだわりのAF一眼レフ「コンタックスAX」

■京セラ 稲盛名誉会長とコンタックスAX 2022年9月1日付のはてなブログ「写真にこだわるの」に“京セラ 稲盛和夫名誉会長を偲んで”という記事を載せたところ、ヤシカ/京セラ時代からの知り合いである青木豊さんから、その部分をコピーして、ヤシカ/京セラ時代…

シグマ60~600mmF4.5-5.6DG DN OS |Sportsを使ってみました

シグマから高倍率・超望遠のズームレンズ「SIGMA 60~600mmF4.5-5.6DG DN OS |Sports」が、CP+2023直前の2023年2月17日から発売されました。CP+の会場では他社も含め見るものも多く、ちらりと横目で見る感じでしたが、個人的な指向からすると超望遠のレンズ…

ソニーFE20~70mmF4 Gを使ってみました。

■写真業界に春がやってきた! ソニーは2023年1月18日にフルサイズ対応の標準ズームとしてGクラスのFE20~70mmF4Gを2月10日に発売すると発表しました。そのニュースを聞きつけたわがスポンサー氏から久々に連絡があり、F4と暗いけどどうだろうかというのです…

4年ぶりに「CP+2023」が開かれました。

コロナ禍ということもあり、パシフィコ横浜で毎年開催されてきた写真の祭典「CP+」が4年ぶりに2月23日~26日まで開催となりました。前回の会場でのリアル開催は2019年で、2020年は開催直前で中止、2021年はオンライン開催のみ、2022年は会場展示とオンライン…

復刻版「ズミルックスM35mmF1.4」を使ってみました

≪ファームアップしました≫2023/25/22 京都メディアジョイに連載されている「ライカに始まりライカに終わる」の第五十四回目として『復刻版「ズミルックスM35mmF1.4」を使ってみました』がアップされました。内容を整理し、作例画面は画僧等倍まで拡大して見…

写真家 芳賀日出男さんとの思いで

「巨星墜つ」とはまさにこのようなときに使うのでしょう。民俗写真家の芳賀日出男さんが去る11月12日に102歳でお亡くなりになったと、ご子息 芳賀日向さんから連絡をいただきました。日向さんによると、芳賀日出男さんは「人間(じんかん)至る処に青山あり…

昭和のレンズ 「伊香保三昧」

■シン昭和のカメラとレンズの写真展に参加 2022年11月3日(木・祝)~5日(土)の3日間、東京東小金井のマロンホールで開催された「第7回、シン昭和のカメラとレンズの写真展」に参加しました。写真を楽しむ者として、お誘いを受けた写真展にはなるべく参加…

『2020~2022年科学少年・科学少女の見た風景』公募写真展に思う

コロナ禍ですっかり停滞していた写真業界は、写真展などはかなりかつての姿に戻り、わずかながらオープニングパーティも開かれるようにもなってきましたが、完全な回復にはまだまだ時間がかかるようです。そのようなときに、カメラ映像機器工業会(CIPA)の…

京セラ 稲盛和夫名誉会長を偲んで

京セラの創業者で名誉会長の稲盛和夫氏が8月24日90歳で老衰で亡くなられた。稲盛さんといえば本業のほかにKDDIの設立や、倒産したJALの立て直しなどで知られていますが、私にとっては1983年にヤシカを吸収合併し、2005年にカメラ事業から撤退しましたが、そ…

8月19日は「世界写真の日」

いまから3年ほど前に、「今日はカメラの日ですね」と写真仲間のKさんが言うのです。えっ、何それと聞き返すと、朝車に乗ってエンジンをかけると、カーナビのオープニングメッセージでいったというのです。その、今日とは「3月19日」なのです。詳しく聞くと、…

ニコンZマウントAF対応「TTArtisan 32mmF2.8 Z」

中国製の交換レンズやマウントアダプターを販売する焦点工房は、銘匠光学(めいしょうこうがく)の単焦点レンズ「TTArtisan AF32mmF2.8Zマウント」の先行販売モデルを、2022年7月6日(水)に発売すると発表しました。この先行販売モデルは、今後発売される通常…

中井駅の柳 「お散歩カメラ」と「通勤カメラ」その2

久しぶりに西武新宿線の中井駅で降りて、写真展巡りのために都営大江戸線の六本木駅に向かったのですが、かつて中野坂上の東京工芸大に通っているときに見つけた川端の柳の大木が、なぜか寂しそうに見えて、それでついシャッターを押したのが2007年のことで…

キヤノンEOS R3を使ってみました

キヤノンミラーレス機の最上位モデル「キヤノンEOS R3」が私の手元にやってきました。いつものことですが私の所有ではありません。今回の購入は知人のTさんで、私に存分に使って欲しいというのです。 EOS R3の発表は2021年の4月14日に開発発表され、同年11月…

コシナ・フォクトレンダーノクトン50mmF1 Aspherical VMを使ってみました

フォクトレンダーのコシナが、研削非球面レンズを採用した『ノクトン50mmF1 Aspherical VM』を1月に発売しました。このレンズの最大の特徴は、F1と大口径なことですが、非球面レンズの加工に研削方式を採用したことで高融点で高屈折な硝材が使えたことです。…

ライカM11を使ってみました ver.2 Final

「ライカM11」の記事は、京都MJのサーバーに移行して、作例写真を画素等倍にして見えるようにしています。 http://www.mediajoy.com/mjc/ichikawa/ichikawa_part52_1.html -------------------------------------------------------------------------------…

ライカM11を使ってみました ver.1

2022年1月14日に発表されたライカM11は、6000万画素と高画素機で、価格は118万8千円。1月21日に発売されました。デジタルのレンジファインダーライカは、2006年発売の①ライカM8(CCD、APS-H)からで、②M9(CCD、フルサイズ)、③M(Typ240、CMOS、フルサイズ…

オリジナル・ノクトン50mmF1.5を使ってみました

本記事は京都MJのサイトで再掲され、作例を画素等倍まで拡大して見ることができます。 ------------------------------------------------------------------------------ ノクトン(Nokton)といえば最近はコシナのフォクトレンダー・ノクトンがよく知られ…

超廉価なTTArtisanレンズ3本セットを使ってみました

中国のTTArtisanレンズ3本を使って評価して欲しいとわがスポンサー氏から言われ、興味大で早速購入してみたのですが、まず最初に困ったのがこの「写真にこだわる」に掲載時のタイトルでした。そのレンズはいずれも単焦点で、銘匠光学(DJ-OPTICAL)のTTArtis…

リコーGRⅢxを使ってみました

リコーから40mm画角レンズを搭載したRICOH GRⅢxが2021年10月1日に発売されました。フィルム時代1996年のGR1以来、小型センサーの2005年GRデジタル、APS-Cの大型センサーのGRになってからも一貫して焦点距離28mm画角を守ってきたGRが40mm画角レンズを組み込…

ニコンZ fc を使ってみました ( Ver.2.1 Final)

ニコンから改心の作ともいえるミラーレス一眼「ニコン Z fc」が7月23日に発売となりました。基本性能としてはAPS-C判の2151万画素CMOS搭載機となるのですが、従来からのミラーレス機の主軸がフルサイズであったのに対し、ZfcはAPS-Cですが、ミラーレス機の基…

ニコンZ fc を使ってみました (Ver.2.1 Final Report)

ニコンから改心の作ともいえるミラーレス一眼「ニコン Z fc」が7月23日に発売となりました。基本性能としてはAPS-C判の2151万画素CMOS搭載機となるのですが、従来からのミラーレス機の主軸がフルサイズであったのに対し、ZfcはAPS-Cですが、ミラーレス機の基…

ソニーα1を使ってみました(Final ver. 4)

ソニーのいわゆるフラッグシップ機「ソニーα1」が去る1月27日に発表され、3月19日に発売が開始されました。発表後に関係者から話を聞くと、高価であるためにどれだけの反響があるかと心配していたところ、2月2日に予約が開始されると、考えていた以上にオフ…

ライカMとソニーEマウントの「フォクトレンダーアポランター50mmF2」ver.2

写真仲間のMさんからコシナVMマウント(ライカMマウント)の「フォクトレンダーAPO-LANTHAR 50mmF2 Aspherical」を買ったから使ってみて欲しいと連絡がありました。私は、2020年1月にソニーEマウントの「アポランター50mmF2」をレポートしましたが、Mさんは“…