写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

京セラ 稲盛和夫名誉会長を偲んで

京セラの創業者で名誉会長の稲盛和夫氏が8月24日90歳で老衰で亡くなられた。稲盛さんといえば本業のほかにKDDIの設立や、倒産したJALの立て直しなどで知られていますが、私にとっては1983年にヤシカを吸収合併し、2005年にカメラ事業から撤退しましたが、そ…

8月19日は「世界写真の日」

いまから3年ほど前に、「今日はカメラの日ですね」と写真仲間のKさんが言うのです。えっ、何それと聞き返すと、朝車に乗ってエンジンをかけると、カーナビのオープニングメッセージでいったというのです。その、今日とは「3月19日」なのです。詳しく聞くと、…

ニコンZマウントAF対応「TTArtisan 32mmF2.8 Z」

中国製の交換レンズやマウントアダプターを販売する焦点工房は、銘匠光学(めいしょうこうがく)の単焦点レンズ「TTArtisan AF32mmF2.8Zマウント」の先行販売モデルを、2022年7月6日(水)に発売すると発表しました。この先行販売モデルは、今後発売される通常…

中井駅の柳 「お散歩カメラ」と「通勤カメラ」その2

久しぶりに西武新宿線の中井駅で降りて、写真展巡りのために都営大江戸線の六本木駅に向かったのですが、かつて中野坂上の東京工芸大に通っているときに見つけた川端の柳の大木が、なぜか寂しそうに見えて、それでついシャッターを押したのが2007年のことで…

キヤノンEOS R3を使ってみました

キヤノンミラーレス機の最上位モデル「キヤノンEOS R3」が私の手元にやってきました。いつものことですが私の所有ではありません。今回の購入は知人のTさんで、私に存分に使って欲しいというのです。 EOS R3の発表は2021年の4月14日に開発発表され、同年11月…

コシナ・フォクトレンダーノクトン50mmF1 Aspherical VMを使ってみました

フォクトレンダーのコシナが、研削非球面レンズを採用した『ノクトン50mmF1 Aspherical VM』を1月に発売しました。このレンズの最大の特徴は、F1と大口径なことですが、非球面レンズの加工に研削方式を採用したことで高融点で高屈折な硝材が使えたことです。…

ライカM11を使ってみました ver.2 Final

「ライカM11」の記事は、京都MJのサーバーに移行して、作例写真を画素等倍にして見えるようにしています。 http://www.mediajoy.com/mjc/ichikawa/ichikawa_part52_1.html -------------------------------------------------------------------------------…

ライカM11を使ってみました ver.1

2022年1月14日に発表されたライカM11は、6000万画素と高画素機で、価格は118万8千円。1月21日に発売されました。デジタルのレンジファインダーライカは、2006年発売の①ライカM8(CCD、APS-H)からで、②M9(CCD、フルサイズ)、③M(Typ240、CMOS、フルサイズ…

オリジナル・ノクトン50mmF1.5を使ってみました

本記事は京都MJのサイトで再掲され、作例を画素等倍まで拡大して見ることができます。 ------------------------------------------------------------------------------ ノクトン(Nokton)といえば最近はコシナのフォクトレンダー・ノクトンがよく知られ…

超廉価なTTArtisanレンズ3本セットを使ってみました

中国のTTArtisanレンズ3本を使って評価して欲しいとわがスポンサー氏から言われ、興味大で早速購入してみたのですが、まず最初に困ったのがこの「写真にこだわる」に掲載時のタイトルでした。そのレンズはいずれも単焦点で、銘匠光学(DJ-OPTICAL)のTTArtis…

リコーGRⅢxを使ってみました

リコーから40mm画角レンズを搭載したRICOH GRⅢxが2021年10月1日に発売されました。フィルム時代1996年のGR1以来、小型センサーの2005年GRデジタル、APS-Cの大型センサーのGRになってからも一貫して焦点距離28mm画角を守ってきたGRが40mm画角レンズを組み込…

ニコンZ fc を使ってみました ( Ver.2.1 Final)

ニコンから改心の作ともいえるミラーレス一眼「ニコン Z fc」が7月23日に発売となりました。基本性能としてはAPS-C判の2151万画素CMOS搭載機となるのですが、従来からのミラーレス機の主軸がフルサイズであったのに対し、ZfcはAPS-Cですが、ミラーレス機の基…

ニコンZ fc を使ってみました (Ver.2.1 Final Report)

ニコンから改心の作ともいえるミラーレス一眼「ニコン Z fc」が7月23日に発売となりました。基本性能としてはAPS-C判の2151万画素CMOS搭載機となるのですが、従来からのミラーレス機の主軸がフルサイズであったのに対し、ZfcはAPS-Cですが、ミラーレス機の基…

ソニーα1を使ってみました(Final ver. 4)

ソニーのいわゆるフラッグシップ機「ソニーα1」が去る1月27日に発表され、3月19日に発売が開始されました。発表後に関係者から話を聞くと、高価であるためにどれだけの反響があるかと心配していたところ、2月2日に予約が開始されると、考えていた以上にオフ…

ライカMとソニーEマウントの「フォクトレンダーアポランター50mmF2」ver.2

写真仲間のMさんからコシナVMマウント(ライカMマウント)の「フォクトレンダーAPO-LANTHAR 50mmF2 Aspherical」を買ったから使ってみて欲しいと連絡がありました。私は、2020年1月にソニーEマウントの「アポランター50mmF2」をレポートしましたが、Mさんは“…

TTArtisan 50mmF0.95レンズを使ってみました

“明るいレンズには夢がある”とは誰が言ったか忘れましたが、大口径レンズは明るいがゆえに被写界深度が浅く、その独特な描写が人気を集めていますが、かつてフィルムカメラの時代には感度が低く暗いから明るい大口径レンズを使うという絶対的な命題があった…

キヤノンRF600mm F11と×1.4エクステンダーを使ってみました≪Ver.02 完結編≫

キヤノンからEOS R5とEOS R6の発表に合わせて、“RF600mmF11 IS STM”と“RF800mmF11 IS STM”が発表され、7月下旬に発売が開始されました。実は当方すでにキヤノンミラーレスの「EOS R」と「EOS RP」を購入してきたので、「EOS R5」はスルーすると書いたのです…

ピューリッツアー賞の写真家たち

日本カメラ博物館で11月3日より、ベトナム戦争を取材してピューリッツアー賞、世界報道写真展大賞などを受賞した報道写真家の澤田教一が使用した、カメラとヘルメット、ピューリッツアー賞・賞状、世界報道写真展大賞のトロフィーとメダル、ロバート・キャパ…

キヤノンRF600mm F11を使ってみました。≪進化するレポートVer.01≫

キヤノンからEOS R5とEOS R6の発表に合わせて、“RF600mmF11 IS STM”と“RF800mmF11 IS STM”が発表され、7月下旬に発売が開始されました。実は当方すでにキヤノンミラーレスの「EOS R」と「EOS RP」を購入してきたので、「EOS R5」はスルーすると書いたのです…

こんなカードアダプターが欲しい

久しぶりに持ち運び用のノートパソコンを 買い換えました。それまでの機種がWindows10になって動作が重くなったのです。いろいろ悩みましたが、購入してみると前モデルよりは軽くサクサクと動くようになったので助かりました。前モデルは6年前の購入ですが、…

神話の8枚玉「ズミクロン35mmF2」が復刻

1958年に発売された距離計連動ライカ用の8枚玉「ズミクロン35mmF2」が、中国で「LIGHT LENS LAB V2LC 35mmF2」として復刻されたというのです。どのようなものか、さっそく取り寄せて使ってみました。まずはオリジナル8枚玉ズミクロン35mmF2と中国製復刻版ラ…

キヤノンEOS R5を使ってみました

キヤノンの最新ミラーレス一眼「キヤノンEOS R5」が7月30日に発売になりました。今回「EOS R5」と引き続く「EOS R6(8月27日発売)」は、一昨年来の各社のミラーレス新製品ラッシュでいささか疲れましたので、現物を見ないで勝手に『ミラーレス一眼、次の方…

ニッコールZ 58mmF0.95 Sノクトを使ってみました。

レンズ交換式カメラの主流がミラーレスになって各社それぞれの考えを持ってシステムの拡充を図っていますが、そのようななかでニコンは2018年8月23日のZシリーズの発表当初から交換レンズの中に『NIKKOR Z 58mmF0.95 S Noct』の発売を予告していたのです。と…

ミラーレス一眼、次の方向が見えてきた キヤノン

2020年7月9日、キヤノンは夜9:00からユーチューブによるオンラインの発表会を行いました。その内訳は、新型ボディとしてミラーレスの「EOS R5」(4,500万画素)、「EOS R6」(2,010万画素)、ミラーレス用新型交換レンズとして「RF85mm F2 MACRO IS STM」、「RF1…

ニコンZシリーズはこれで最強となった

ミラーレス一眼の発表が各社一巡し、それぞれの社の交換レンズシステム化が構築されつつあります。2019年のCP+で発表されていた、ニコンZマウントボディにソニーFEマウントを変換装着するマウントアダプターは早い時期に発売されましたが、ニコンZマウントボ…

CP+2020パネルディスカッションで俎上に上げたかった事

2月27日から3月1日まで開催予定であったCP+2020は、新型コロナウイルスの懸念により中止となりましたが、そのマイナスの波及効果は計り知れないものがあります。とはいっても私自身で完結できるものは何とかした方が良いだろうということから、このブログを…

2つの写真展に参加です。2020.02-03

急告 「第8回クラカメ雑談会」写真展は会場の富士フイルムフォトサロンがコロナウイルスへの対応から休館となりますので、残念ながら中止となりました。(2月27日決定) 「第8回クラカメ雑談会」 2月28日(金曜日)~3月12日(木曜日) ≪ネオパン100アクロス…

コシナ フォクトレンダーAPO-LANTHAR 50mmF2 Asphericalを使ってみました。

■なんだこれ! コシナから「フォクトレンダーAPO-LANTHAR 50mmF2 Aspherical」がソニーEマウント用として2019年12月に発売されました。 このレンズすごいことにAPOについてのうんちくを述べるまでもなく、カメラに取り付けてファインダーをのぞいたとたんに"…

シグマfpを使ってみました。

シグマからフルサイズのミラーレス一眼「シグマfp」が10月25日に発売されました。それも2018年の9月のフォトキナで発表されたように、ライカのミラーレス一眼ライカSLと同じライカLマウントを使う協業関係をライカとパナソニックと結んだ結果の最初のボディ…

6,100万画素「ソニーα7R IV」をサードパーティレンズで使ってみました(タムロン/シグマ/サムヤン)

この記事は作例を画素等倍まで拡大して見られるように京都メディアジョイのサーバーにアップされています。そちらをご覧ください。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- …