写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

2023-01-01から1年間の記事一覧

ニコンZfを使ってみました

ニコンからヘリテージデザインと銘打った「ニコンZf」が7月28日に発売されました。早速、わがスポンサー氏の依頼により、ZfボディとニッコールZ28mmF2.8(スペシャルエディション)、ニッコールZ40mmF2.8(スペシャルエディション)の2本の交換レンズをいつ…

エルノスター8.5cmF1.8を使ってみました

写真に関係したブログをやっているとさまざまな出会いがあります。先日、写真の大先輩で朝日新聞社OBの柳沢保正さんから「エルノスター8.5cmF1.8」を手渡されました。聞くところによると、私が2014年7月の“写真にこだわる”のブログで「エルノスター10cmF2レ…

ソニーα6700を使ってみました

ソニーから約2600万画素の裏面照射型CMOSを採用したAPS-C判のミラーレス一眼のα6700が発売されました。このα6700は、2019年に発売されたα6500の後継機となるようですが、わがスポンサー氏がさっそく所望されましたので、さっそく高倍率ズームとされる「E18~…

フィルムの時代が残したもの

かつての仕事の関係でしょうか、私の所にはいろいろな写真の貴重な資料が集まってきます。いつもカメラやレンズの話がメインになっていますが、たまにはフィルムというか銀塩写真をテーマにして書いてみようと思いました。下の写真をご覧ください。 ≪表紙は…

ペンタックスK-3マークⅢモノクロームを使ってみました

リコーイメージングは、APS-C判のペンタックスK-3マークⅢをベースにモノクローム専用機の「ペンタックスK-3マークⅢモノクローム」を4月28日に発売しました。画素数は2573万画素で、ローパスレスのモノクロ専用CMOSを採用しているために高解像が得られるので…

キヤノン25mmF3.5 - 時代が変わればレンズの数え方も変わる

いまやレンズ交換式のカメラといえば、ミラーレス一眼が全盛です。カメラ技術発展の歴史をたどると、それ以前はペンタックスに代表される一眼レフ、さらには距離計連動機のライカなど、数々の名機がありました。いま、流行りのミラーレス一眼は、これらの時…

こだわりのAF一眼レフ「コンタックスAX」

■京セラ 稲盛名誉会長とコンタックスAX 2022年9月1日付のはてなブログ「写真にこだわるの」に“京セラ 稲盛和夫名誉会長を偲んで”という記事を載せたところ、ヤシカ/京セラ時代からの知り合いである青木豊さんから、その部分をコピーして、ヤシカ/京セラ時代…

シグマ60~600mmF4.5-5.6DG DN OS |Sportsを使ってみました

シグマから高倍率・超望遠のズームレンズ「SIGMA 60~600mmF4.5-5.6DG DN OS |Sports」が、CP+2023直前の2023年2月17日から発売されました。CP+の会場では他社も含め見るものも多く、ちらりと横目で見る感じでしたが、個人的な指向からすると超望遠のレンズ…

ソニーFE20~70mmF4 Gを使ってみました。

■写真業界に春がやってきた! ソニーは2023年1月18日にフルサイズ対応の標準ズームとしてGクラスのFE20~70mmF4Gを2月10日に発売すると発表しました。そのニュースを聞きつけたわがスポンサー氏から久々に連絡があり、F4と暗いけどどうだろうかというのです…

4年ぶりに「CP+2023」が開かれました。

コロナ禍ということもあり、パシフィコ横浜で毎年開催されてきた写真の祭典「CP+」が4年ぶりに2月23日~26日まで開催となりました。前回の会場でのリアル開催は2019年で、2020年は開催直前で中止、2021年はオンライン開催のみ、2022年は会場展示とオンライン…

復刻版「ズミルックスM35mmF1.4」を使ってみました

≪ファームアップしました≫2023/25/22 京都メディアジョイに連載されている「ライカに始まりライカに終わる」の第五十四回目として『復刻版「ズミルックスM35mmF1.4」を使ってみました』がアップされました。内容を整理し、作例画面は画僧等倍まで拡大して見…