写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

PMA in Anaheim

全米の写真業界団体が毎年主催する写真関連のトレードショー、PMA(Photo Marketing Association)ショーが、カリフォルニア州アナハイムのコンベンションセンターで2010年2月21日からスタートし、23日まで開催されました。例年PMAはラスベガスで行われてき…

ニコンD3sでISO102400超高感度撮影/裏面照射型CMOS採用リコーCX3の実力

2009年10月に発売されたニコンD3sは常用感度でISO12800相当で撮影できますが、増感というかHi3ではなんとISO102400相当の感度で撮影できるというのです。フィルム時代の一般フィルムではコニカカラーGX3200が最高感度であったわけですが、それを軽く超えて未…

カメラとデザイン

写真はただ写ればいいというものではなく、写す道具としてのカメラにはデザイン性も問われます。最近の若い子的にいえば、“かわいー”ということでしょうが、まずは持ってみたくなるということが大切でして、時にはデザイン先行で写りは二の次なんてカメラも…

1950年代日本製大口径レンズの実力

ブログを開始した当初、ライカM9の発売時期と一致したので、デジタルならではの高感度と合わせて、往年のライカスクリューマウント大口径の「ズノー50mmF1.1」と「フジノン50mmF1.2」レンズで遊んでいました。裸電球の下「こどじ」での絞り開放で撮る1950年…

ライカM8の効用

フルサイズ機「ライカM9」の登場で、すっかり影が薄くなってしまった「ライカM8」と「ライカM8.2」。今さらというわけではありませんが、手元にM8がある方も多いではないでしょうか。そんな方々に向けて、APS-H撮像板を採用したM8ならではの効用を改めて考え…