写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

「シグマsdクアトロ」を使って

 シグマの独自イメージセンサーであるフォビオンを使ったレンズ交換式ミラーレス一眼「SIGMA sd Quattro」が発売されました。このカメラ、この時期一番注目度の高いカメラです。その注目する部分は、フォビオンセンサーのもつ独特な高画質にあるわけですが、高画質ゆえの問題をクリアしたのがミラーレス一眼なのです。
 シグマの一眼レフは、フィルム時代の“シグマsa-1(1983)”、デジタル時代には“シグマSD9(2002)”に始まり2010年の“SD15”まで、数々のモデルを脈々と作り続けてきたのです。そして今回のミラーレス機“sdクアトロ”の登場です。早速使用感をレポートしてみました。この場では、画質を十分に検討することができませんので、いつものように京都MJのサーバーに「第四十回、シグマsdクアトロを使ってみました」としてアップしてあります。

≪18〜35mmF1.8DC HSM Artを装着したsdクアトロ≫

≪ひまわり:sdクアトロ、18〜35mmF1.8DCレンズ、 焦点距離35mm(52.5mm)、絞り優先AE、F2.8・1/4000秒、AUTO ISO100、VIVIDモード、AWB≫