≪左:Art35mmF1.4DGを装着したシグマsdクワトロH、右:Art24mmF1.4DG≫
シグマのAPS-C判ミラーレス一眼「シグマsdクワトロ」が発売されたのは2016年7月、そしてAPS-H判「シグマsdクワトロH」が2016年12月に発売されました。シグマでは、sdクワトロは3,900万画素相当、sdクワトロHでは5,100万画素相当の高画質が得られるというのです。なぜ出力ピクセル以上の相当という高画質が得られるのかというのは単純な疑問ですが、簡単にいうと4ピクセルのセンサーからRGB信号を導き出すバイヤー方式のカラーセンサーと、1ピクセルの単一センサーからRGB信号を導き出すフォビオンセンサーでは解像感が違うというわけです。発売から時間が経ちましたが、この間純正、非純正クラシックなどさまざまな交換レンズを、じっくりと長期にわたり使用しましたので、真冬から初夏までと作例もさまざまです。使用したレンズも、シグマ純正で、フルサイズ用のArt35mmF1.4DG、Art24mmF1.4DG、Art85mmF1.4DGの3本に加え、APS-C用のArt18-35mmF1.8DCの4本を使いました。また、マウントアダプターを使って、コシナ・カールツァイス、タムロンのレンズも使いましたので、結果を報告しましょう。
≪いつもの英国大使館正面玄関、Art35mmF1.4DG使用、35mm判に換算すると、焦点距離45mm相当の画角になります。≫
≪ミラーレス一眼だからマウントアダプターを使いM42マウント仕様のGranada35mmF2.8、Tamron200mmF5.9、CarlZeiss Planar50mmF1.4ZSを使ってみました≫
詳しくは、いつものように京都MJのサーバーにアップしてありますので、ご覧ください。