ライカカメラ社オーナーのDr.カウフマン氏が、去る2010年5月30日、日本カメラ財団にて「ライカ -思い出の未来-」と題して講演を行いました。話の内容は、ライカの歴史からこれからのライカの在り方までと、多岐にわたっていましたが、なかなか興味あるものでした。Dr.カウフマン氏は、資産運用会社であるスイスにあるacm社の社長としてライカカメラ社の大株主となり、2009年にはライカカメラ社の97.1%の株式を取得しています。当日のお話しの中で、注目点だけをかいつまんで紹介しますと、ライカカメラ社は2010年にシネ用レンズの分野に進出、近い将来関西圏にもライカショップを開設(現在は、銀座、パリ、ロンドン、玉川高島屋、香港など)、ライカアラカルトなど注文生産品を除くと、ライカカメラ社はフィルムカメラの生産は2009年で終了していたということなどがあります。
そのほか詳しくは、いつものように京都ライカブティックのサイトにアップされています。ご覧下さい。