写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

ライカとノンライツのはざまで

 写真の楽しみ方はそれぞれというわけですが、過去に発売されたライカマウント、一眼レフ、シネ用の交換レンズなどを加工してレンズ交換式レンジファインダー(RF)カメラで作品づくり楽しんでいる人たちの集い“ノンライツRF友の会”があります。このグループの周辺で2013年大きな変革がおきました。マウントアダプターの使用でさまざまなレンズが使えるフルサイズミラーレス一眼“ソニーα7”の登場です。そのグループがソニーα7Rを駆使して、銀座のソニーイメージングギャラリーで2015年6月19日〜7月2日まで、『ノンライツRF友の会とハービー・山口 −それぞれのα7−』として写真展を開いた記録をまとめてみました。
 ノンライツRF友の会とは、10年ほど前にクラシックライカが全盛のころに、レンジファインダーカメラはライカだけではないだろうということで、ネット上で知り合った人たちが会を作り、その後アクティブメンバーが、プリントお勉強会、撮影会、写真展などを開催してきたのです。詳細はいつものように京都MJのサーバーにアップしてありますのでご覧ください。

 会場半分を俯瞰して見ました。