写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

ライカX1を使ってみました


APS-CサイズのCMOS撮像板を使ったライカカメラ社のコンパクトカメラ「LEICA X1」が昨年末に発売されました。これでAPS-CサイズのCMOS撮像板を使ったコンパクトカメラは、シグマ、リコーに次いで3社目となります。
このライカX1の特長は、いままでのライカカメラ社製コンパクトカメラ中、最もライカフォルムにこだわったカメラです。そのこだわりの部分を紹介すると同時に、大型撮像板を使ったライカX1の写りの実力を見てみました。
くわしくは、京都ライカブティックの「ライカに始まりライカに終わる」をご覧下さい。この項には、すでに「ライカM9」「ライカS2」カメラの使用記もアップしてあります。
◇追記◇ボチボチとほかからも「ライカX1」のレポートが出てくると思いますが、一部に間違った情報が流れているようなので、ここで確認しておきましょう。ライカM9=光学ローパスフィルター使われていません、ライカX1=光学ローパスフィルター使われています、シグマDP=光学ローパスフィルター使われていません、リコーGXR:光学ローパスフィルター使われています。これが正解だと僕は解釈しています。