2018年も残すところわずかとなりました。今年は、写真業界にとってさまざまなビッグな動きがありました。
すでにご存じの通り、ニコン、キヤノンのフルサイズミラーレス一眼分野への参入であり、引き続き2019年にはパナソニックとシグマがライカカメラ社と協業しライカのLマウントでフルサイズミラーレス機をだすというのです。これらの動きに加えて、富士フイルムが1億画素の中判ミラーレス機GFX100を、リコーがGRⅢと新型の登場を予告してます。このような近年にない活気を呈するカメラ業界ですが、カメラと写真映像のワールドプレミアムショーとうたった「CP+2019」が2019年で10年目を迎え、2月28日から3月3日までパシフィコ横浜で開かれます。
そして恒例の『上級エンジニアによるパネルディスカッション』も10周年を迎え、私もモデュレーター(当初はコーディネーターとも呼ばれてました)としてお手伝いして10回目となります。個人的には、この時のためを目指して、新型の「ニコンZ7」、「キヤノンEOS R」を使い込み、準備を進めてきました。2019年は、参加上級エンジニアも従来からのオリンパス、キヤノン、シグマ、ソニー、ニコン、パナソニック、富士フイルム、リコーの8社に加えレンズ専業メーカーとしてタムロンが加わり9社になり、フルサイズミラーレスの技術条件であるショートフランジバックに加え、大口径マウント内径など新たなスペックが追加され、交換レンズの問題は、より幅広く話題を展開できるようになりました。
すでに『上級エンジニアによるパネルディスカッション』への事前予約も開始されていますので、ぜひお見逃しないようにお申込みください。