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写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

ニコンフルサイズミラーレス一眼 Z7とZ6を発表

 かねてからうわさされていたニコンのミラーレス一眼が、Z7、Z6として、8月23日に発表されました。2機種の違いは、以下のようになります。

≪Z7:価格44万円、発売9月下旬、Z6:価格27万円、11月下旬≫

ニコンZミラーレスボディのキモ。マウント内径:55mm、フランジバック16mm。マウント内径は、キヤノンEFの54mmより大きく、かつてのコンタックスNマウントと同じ55mm。フランジバックはフルサイズミラーレスのソニーEマウントの18mmより2mmも短いのです。マウントの電子接点は11個。記録メディアはXQDカードのみ≫

≪ボディ内手ブレ補正機構も採用≫

≪もちろんニコンFマウントボディとレンズは今後も継続しますが、電子接点付きのFマウントではF1.4までの口径しか用意できませんでしたが、マウント内径がFの44mmから55mmとなったZシリーズレンズでは、F1.2やF0.95の大口径レンズも供給できるようになります。Sラインとはすべてにナノクリスタルコートを最高級シリーズを意味するそうです。今回、Fマウントの回折格子光学系を採用した小型・軽量、超望遠レンズのAF-Sニッコール500mmF5.6E E PF ED VRを50万円で発表してます≫

ニッコールZシリーズ交換レンズ。この時期は、ニッコールZ24〜70mmF4(136,500円、9月下旬発売)、ニッコールZ35mmF1.8(114,000円、9月下旬発売)、ニッコールZ50mmF1.8(83,500円、10月下旬発売)、マウントアダプターFTZ(36,500円、9月下旬発売。過去にさかのぼるAFの作動対象レンズはニュースレリーズには詳しく言及されていなく、写真もすべてZマウント側しか見せていないのです。やはりDタイプレンズはZボディでAFが作動しないようです)≫

≪向こう3年間のニッコールZシリーズ発売のロードマップ。すでに2019年にはノクトニッコールZ58mmF0.95が予定されています≫

ニコンZを発表したニコン代表取締役社長牛田一雄氏≫

≪Zシリーズを解説するニコン映像事業部長の御給伸好氏≫
さて、これ以上知りたければファンミーティングに行くのがいいですね。

さらに、あれこれ言うのには、買って使ってみるよりしょうがないですね。(^_-)-☆