写真にこだわる

写真の楽しみ方それぞれ。デジタルからフィルムまで、さまざまな話題を提供します。市川泰憲

久しぶりの京都ライカブティック

 「ライカに始まりライカに終わる」とは京都ライカブティックで連載しているカメラコーナーのタイトル記事です。このところ少しさぼっていたわけではありませんが、タイミングもありリアルタイムで掲載できる“写真にこだわる”の方に重点をおいていました。本当は、ライカブティックの方が向いている記事もあったのですが、ほとんどタイミングが合わずにというわけでした。そんなこともありましたが、春先に京都へ行ったとき久しぶりに和田行弘社長にお会いしたら、たまには書いてくださいよといわれ、テーマは幅を広げていいからということでした。
 そこで久しぶりに京都のサーバーにアップすることにしました。内容的には、こちら“はてな”のブログではできないこと、つまり、撮影画像を画素等倍でそのまま見てもらえるようにと最新のAPS-C判ミラーレス3機種「リコーGXR+A12Mount」、「ソニーNEX-7」、「フジフイルムX-Pro1」の比較画像をアップしました。第十四回「ミラーレスでライカレンズを使う」、ぜひご覧下さい。もちろん結果は見てのお楽しみというわけですが、意外や意外というわけで、素直な結果が出ました。最近の各社デジタルカメラ技術には感心しました。ということで、京都へ飛んでください。

 比較実写場面はこんな感じです。三脚にそれぞれのボディを付けて撮影しました。撮影レンズは、条件を同じにするためにズミクロンの35mmF2に統一してあります。ピントはライブビューで、MFアシストを使って拡大して画面中央の紋章に合わせました。