スエーデンからのドキュメンタリー映画の取材を受けてその機材が一眼レフの「キヤノンEOS7D」であったのに驚いて「一眼レフでHD動画がフィーバー」と記事をアップしたのはつい先日ですが、それを裏付けるような写真をカメラ研究家の伊藤二良さんからいただきましたので紹介しましょう。本当はまだまだあるのですが、きりがないほどたくさんHD動画用のアクセサリーがでていました。撮影場所は、4月にアメリカのラスベガスで行われた映画テレビ関係の機材展NABショーです。ある業界関係者はNABショー2010は『3Dと5Dのショー』であったと称していましたが、それだけ一眼レフカメラでのHD動画撮影は日常となりつつあるようです。
世界的に見ると一眼レフカメラの開発・製造は、ある意味日本でしかないわけですが、それを使いこなすソフトの技術開発というのはどうなのでしょうか。日本でも映画テレビ関連の機材展は行われているでしょうから、その展示にこのようなアクセサリーで日本企業が独自に作りだした製品の展示はあるのでしょうか。気になるところです。
