日本カメラ博物館は、2013年の「日本の歴史的カメラ」として10機種を選定し、12月に発表しました。その内訳は、フジフイルムX100S(2月23日発売)、キヤノンEOS 70D(4月19日発売)、ニコン1 AW1(10月10日発売)、ソニーサイバーショットDSC-QX100(10月25日発売)、ソニーサイバーショットDSC-QX10(10月25日発売)、ペンタックスK-3(11月1日発売)、リコー シータ(11月8日発売)、ソニーα7(11月15日発売)、ソニーα7R(11月15日発売)、パナソニックルミックスGM(11月21日発売)となります。その「日本の歴史的カメラ」の選考基準については、こちらをご覧ください。
ところで僕は、京都ライカブティックの「ライカに始まりライカに終わる」の第十八回目で「異種全面対決 ペンタックスQからライカMまで」と題して2013年7月に、気になるカメラを取り上げました。その内訳は、ライカM9(2009年09月30日発売)、ライカMモノクローム(2012年8月25日発売)、ライカM(2013年3月20日発売)、ニコンD800E(2012年4月12日発売)、キヤノンEOS KissX7(2013年4月24日発売)、キヤノンEOS M(2012年9月29日発売)、リコーGXR+マウントA12(2011年9月9日発売)、ペンタックスQ( 2011年8月31日発売)、フジフイルムXE-1(2012年11月17日発売)、シグマDP1メリル(2012年9月14日発売)、シグマDP2メリル(2012年7月12日発売)、ソニーサイバーショットDSC-RX1(2012年11月16日発売)、リコーGR(2013年5月24日発売)の11機種でした。これらの機種は2013年に限定されていませんし、さらに交換レンズによって細かく分化されています。それというのもなぜか?いうわけですが、このシリーズで、僕がいつもテストチャートとしている英国大使館正面玄関の実データ掲載を重点に置いていたために、その実データをため込んでいたのです。さらに掲載のタイミングもあり、ご覧になっておわかりのように、2013年の後半に発売されたカメラが抜けているのです。そこでこの時期、改めて“2013年の気になるカメラ”として、「ペンタックスK-3」、「ソニーα7R」、「ニコンDf」3機種の撮影したままのデータを掲載しましたので、ご覧ください。