ニコンからD4が発表されました。来る1月10日から13日まで開かれるアメリカ・ラスベガスの2012インターナショナルCES（コンシューマー・エレクトロニクス・ショー）で実機を展示し、発売は2月16日だそうです。気になるスペックですが、有効画素数は16.2Mピクセル、ISO感度は常用で100〜12800、増減感でISO50〜204800、91kピクセルのRGBセンサーによるアドバンストシーン認識システムで光学ファインダーを使った顔認識を実現、51点AF測距（F5.6）、内11点はF8にも対応、フルサイズでAF・AE連動で最高10コマ・秒の連写が可能、専用ボタンを配置した1980×1080/30fpsのフルHD対応、動画最長記録時間29分59秒、動画撮影感度はISO200〜204800、起動時間約0.12秒、レリーズタイムラグ約0.042秒を達成などとなっていいます。このほか、約40万回のレリーズテストをクリア、静止画ライブビュー時、ミラー動作音、シャッター音がほとんど発生しない“無音撮影”が可能など、確実な進歩が読み取れますが、これでほっとしていいのか、自分の持っている機種が古くなるのは確実で、D3ユーザーにとっては頭の痛いところです。このほか、CESでは富士フイルムがレンズ交換式のミラーレス機を発表予告するなど、ニコンを含めまだまだ何が飛び出すかわかりません。目を離せない時期です。（●＾o＾●）
